■昇進昇格試験の問題作成および採点
キャリアクリエイツではLDノートのケースを使って社内の昇進昇格試験問題を作成し、採点・評価を行っています。
■昇格試験はなぜ必要?
1.管理職としての適性を見極める
メンバーの育成や広い知識・技術を用いて組織をマネジメントする「管理職」は影響を与える範囲や人数が多く、管理職を担う社員にその適性があることが、組織運営上においても、非常に重要になります。2.本人の成長機会を与える
試験を通じ、期待されるマネジメント能力を認識することによって、昇格の有無にかかわらず候補者自身の成長機会の発見につながります。
■ケーススタディ筆記試験とは
■ケーススタディ筆記試験による評価方法ケーススタディ筆記試験とは意思決定のプロセスを確認すること
ある状況が設定されたケースの中で、制限時間内に、設定された主人公(管理者)の立場で、課題・問題を把握し、原因を分析し、解決策の立案と実施の検討を行うことになります。現実的であり、具体的であり、効果的な立案を導き出せているかどうか、また論理的な展開がなされているかを評価する、記述式の試験です。マネジメント能力としての”知識“と”やり方“を知っているかを確認すること
ある状況が設定されたケースの中で、直面した課題・問題の解き方・処理の仕方に習得している知識を生かしているか、つまり、これまで学んだマネジメント知識を使って状況を打破できるやり方をわかっているかを確認するのです。
ケーススタディ筆記試験は、「課題・問題発見力」「原因分析力」「課題・問題解決力」「主体性・当事者意識」「論理的思考」の5項目を評価します。 ※評価項目はにカスタマイズも可能です。
■キャリアクリエイツが提供するケースの特徴
1,300を超える豊富なケース
取材を基に、職場の中で起きる部下あるいは他の部門とかかわるマネジメント上の問題を取り上げ、皆様の課題解決力の向上と生き生きとした効率性の高い職場づくりに役立てようと、昭和40年に開発されたケーススタディによるリーダーシップ開発教材で、その数は1,300ケースを超えています。そのためにお客さまのご期待に沿ったケースの提供が可能です。リーダーシップの発揮が焦点
「管理者のリーダーシップ」をキーワードに、仕事の指導、部下育成、コミュニケーション、人間関係、評価等々、日常の職場の管理行動でのリーダーシップのとり方に、照明をあてています。ケース分析が多角的
ケース分析例を、「リーダーシップ」「人間心理」「法的視点」の 3 面の切り口で展開しています。日常の管理面からのアプローチである「リーダーシップ」や人間心理にスポットをあてる「人間心理」はともかく、「労働法」の分析があるために、一般的なケースでは表面化することのない、社会的な法規範や社内の規則・規範の網の目がかかることになり、単なる上司と部下の人間関係にも、規律違反や権利・義務といった別の関係が見えてくるように構造化される点が、LDノートのケースの特異性です。
■試験問題作成の流れ
