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労働基準法を中心とした、個別的労働関係上の問題と、労働組合法を中心とした集団的労使関係上の問題について、総合的に学習するコースです。職場の管理監督者必須といえる労働法のメカニズム、条文解釈、判例法理を学びます。人事労務管理スタッフ、労働組合幹部をはじめ、すべてのビジネスパーソンにおすすめします。
単元 | 基本教材 | 実務への展開 |
1. 労働法規適用の 理念と基準 |
| 「雇用慣行」「使用者の職場環境保持義務」 |
2. 職場の規律と 労働法 |
| 「休職制度」「適格年金の廃止」 「マルチ商法を社内で行う社員に対する処分について」 「内部告発の正当性」「退職時証明」 「定年退職や依願退職直前に判明した非違行為について」 「サービス残業と賃金未払いに関する最近の判例」 「退職一時金の年金化」 「健康診断に要する費用と受診に要する時間の賃金」 「派遣社員に対する健康診断」 「製造業派遣受け入れ時の留意点」 「労働者派遣における秘密漏洩」「紹介予定派遣」 |
3. 健全な労使関係の 形成とルール |
| 「個別的労使関係と集団的労使関係」 「日本の労働組合の変遷と現状」 「社員会から賃上げ要求が出されたら」 「業務命令と組合指令が競合した場合」 「部下管理上の指導・注意と不当労働行為」 「労働紛争のスピード解決」 「労働判例と法理形成」 「ストと管理者の就労をめぐって」 「組合のストと取引先への責任」 「労働協約と職場の慣行が異なっている場合」 |